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サーマクールの歴史
サーマクールが登場するまで
サーマクールができるまでは“たるみとり”といえば“フェイスリフト”と呼ばれる手術しかありませんでした。
ただやはり手術となると腫れや内出血、傷跡など回復までの期間が長く、すべての方に受け入れていただける治療法ではありませんでした。そこで長く待ち望まれた若返り治療法としてサーマクールが登場しました。2003年からサーマクールを使用し、実績を積み重ねてきました。サーマクールは皮膚そのものを収縮させ、コラーゲンを産生させる治療のため、毛穴を小さくし、肌質を改善します。肌質改善効果は手術ではみられない効果です。
サーマクールのメカニズム
RFにより主に皮下2.5〜3.0mm付近までを熱しますが、熱影響は約5mmに及びます。RF照射中およびその前後に−26℃Cryogenガスによる冷却により表皮を保護し、皮膚の表面を傷つけることなく真皮深層から皮下組織をあたためます。
サーマクールのこれまで
初期には現在の方法よりずっと高レベルのエネルギーの1回照射(シングルパス)であったため、痛みも強いものでした。このためエムラやエラマックス等の局所麻酔クリームを塗布したり、さらにそれを超音波導入したりという麻酔が行われていましたが、それでもかなりの痛みを伴う治療で、処置後に強い腫れをおこすこともまれではありませんでした。その後アンカリングポイントとよばれるより効果を上げる部位への照射が意識されるようになり、さらなる研究により、ややエネルギーを落として多数の照射をすることにより、痛みなどの副作用を減らし、引き上げる方向なども立体的に考慮した方法となって(マルチプルパス・ベクトル法)、より効果を高めることに成功しました。
この間照射の速さもスタンダードチップでは1発照射するのに約6秒かかっていたものがファストチップと呼ばれる1発約2秒で照射可能なものとなり、照射先端部(チップ)の大きさも1cm2 → 1.5cm2 → 3.0 cm2とどんどん大きくなり、照射数も大幅に多いものが使われるようになって、以前の何倍もの照射数となっています。3.0 cm2チップ使用により、現在は効率的かつ効果的で、痛みもさらに抑えた治療ができるようになりました。
またこれまでは上まぶたや下まぶたへの照射ができなかったのですが、0.25cm2シャローチップの開発やコンタクトシールドを行うことによりこれも可能となりました。さらにはボディのしわ・たるみとりとしての応用が始まっています。
左上から「上まぶた用0.25cm2シャローチップ」、「初期から使用されている1.0cm2スタンダードチップ」、「早く照射できるようになった1.0cm2ファストチップ」、「大きくなった1.5cm2ビッグファストチップ」、「さらに大きくなった3.0cm2ファストチップ」
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