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サーマクールの部位:FACE
初期には現在の方法よりずっと高レベルのエネルギーの1回照射(シングルパス)であったため、痛みも強いものでした。このためエムラやエラマックス等の局所麻酔クリームを塗布したり、さらにそれを超音波導入したりという麻酔が行われていましたが、それでもかなりの痛みを伴う治療で、処置後に強い腫れをおこすこともまれではありませんでした。
その後アンカリングポイントとよばれるより効果を上げる部位への照射が意識されるようになり、さらなる研究により、ややエネルギーを落として多数の照射をすることにより、痛みなどの副作用を減らし、引き上げる方向なども立体的に考慮した方法となって(マルチプルパス・ベクトル法)、より効果を高めることに成功しました。
マルチプルパス・ベクトル法
効果を上げたい部分を中心に複数回の照射を行うことで、より立体的な収縮効果をもたらします。

1,2回目の照射
引き締めと肌質改善を目的とする顔全体への照射
3回目以降の照射
鼻唇溝やマリオネットラインを含むリフトアップを目的としたベクトル線上への照射
ボリュームダウンをねらい立体的な収縮を目的とした照射
この間照射の速さもスタンダードチップでは1発照射するのに約6秒かかっていたものがファストチップと呼ばれる1発約2秒で照射可能なものとなり、照射先端部(チップ)の大きさも1cm2 → 1.5cm2 → 3.0 cm2とどんどん大きくなり、照射数も大幅に多いものが使われるようになって、以前の何倍もの照射数となっています。3.0 cm2チップ使用により、現在は効率的かつ効果的で、痛みもさらに抑えた治療ができるようになりました。
またこれまでは上まぶたや下まぶたへの照射ができなかったのですが、0.25cm2シャローチップの開発やコンタクトシールドを行うことによりこれも可能となりました。
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